
情報

大変なことが起こってしまいました。職場でも揺れを感じ、眩暈のようで気分が悪くなっていたのですが、まさか東北地方での地震による揺れだとは思ってもみませんでした。
負の影響を人よりも強く受けてしまう性分なため、昨日、一昨日はブログの更新さえも何だか申し訳ない気がし、パソコンを起動することもしませんでした。前のめりになりながら、食い入るように夜遅くまでひたすらテレビを見ていたのですが、今ではテレビを消し、コンセントも抜いています。言葉は悪いかも知れませんが、色んな意味で具合が悪くなってきました。そして、何もできない自分にイライラしています。職場から呼び出し、または自宅での作業の連絡が来るかもしれないということで今日はうちにいたのですが、あまりにも鬱々としてきてしまったため、ちょっと外の空気を吸いに行ってきました。
テレビのみならず、ツイッターでも色んな情報が飛び交っています。ただ、本当に情報を必要としている人々に伝わっているのでしょうか。避難所の方々は「情報がない」とおっしゃっているようです。停電が続いていれば、テレビを見ることができません。幸いにして自宅にいらっしゃる方もパソコンを使うことはできません。携帯電話も充電できない状態でしょう。コンビニでは電池が売り切れているようです。
そして、情報を得ることができる状態にいる方々も、恐らく情報の取捨選択などできない精神状態であろう中、これだけ色々な情報が飛び交っていては、本当に重要な情報にアクセスできていない可能性は大きいと思います。最初の地震と同等の規模の余震の可能性が70%もあるということはきちんと伝わっているのでしょうか。
ツイッターでルース駐日米国大使は日本にいるアメリカ人に対し、自治体の情報や指示に従うように、と呼びかけていました。一番確実だと思います。自治体の方々も混乱状態でしょうから、なかなかうまく情報を伝達することができないかもしれません。何とか正確な情報をできるだけ迅速に伝えていただきたいです。
そして、テレビを消したのには惨状を見るのが辛いということに加えて、報道に疑問を感じ腹が立ってきたというのもあります。今回の地震が起こった原因、原発施設の仕組み等、その情報は本当に「今」必要なの?といったことが延々と繰り返し流れています。わざわざ専門家まで呼んで来て、一体誰のために流しているのでしょうか。また、現地からの報道は本当に必要ですか?却って不安を煽ることにはなりませんか?ヘリで上空から「今すぐにでも手を差し伸べたい」だなんて、何もできないのであれば、騒音をまき散らすヘリを飛ばしてまで報道する必要はないと思います。ヘリの騒音で現場で支援を求めている方々の声がかき消されている可能性もありますよね。それとも、報道ヘリで孤立している人を見つけた場合にしかるべき所へ通報でもしているのでしょうか。
日が経つにつれ、現実が目の前にどんどんと突き出されます。私には何ができるのだろう、と考えに考え、やはり受け取った側が使い道を自由に決めることができる募金・寄付だろうと思いました。物を送ったとしても、届くまでにどのくらい時間がかかるかわかりませんし、恐らく色々なところから届くであろう大量の物資の選別、配布に人が割かれるというのはかえって迷惑ではないかと思います。
一人でも多くの方が救出され、少しでも多くの人の不安がほんの少しでも軽減され、バラバラになってしまった家族が少しでも早く再会できることを心から願っています。
気持ちを切り替えるためにも、次のエントリーからはいつもの内容に戻したいと思います。
負の影響を人よりも強く受けてしまう性分なため、昨日、一昨日はブログの更新さえも何だか申し訳ない気がし、パソコンを起動することもしませんでした。前のめりになりながら、食い入るように夜遅くまでひたすらテレビを見ていたのですが、今ではテレビを消し、コンセントも抜いています。言葉は悪いかも知れませんが、色んな意味で具合が悪くなってきました。そして、何もできない自分にイライラしています。職場から呼び出し、または自宅での作業の連絡が来るかもしれないということで今日はうちにいたのですが、あまりにも鬱々としてきてしまったため、ちょっと外の空気を吸いに行ってきました。
テレビのみならず、ツイッターでも色んな情報が飛び交っています。ただ、本当に情報を必要としている人々に伝わっているのでしょうか。避難所の方々は「情報がない」とおっしゃっているようです。停電が続いていれば、テレビを見ることができません。幸いにして自宅にいらっしゃる方もパソコンを使うことはできません。携帯電話も充電できない状態でしょう。コンビニでは電池が売り切れているようです。
そして、情報を得ることができる状態にいる方々も、恐らく情報の取捨選択などできない精神状態であろう中、これだけ色々な情報が飛び交っていては、本当に重要な情報にアクセスできていない可能性は大きいと思います。最初の地震と同等の規模の余震の可能性が70%もあるということはきちんと伝わっているのでしょうか。
ツイッターでルース駐日米国大使は日本にいるアメリカ人に対し、自治体の情報や指示に従うように、と呼びかけていました。一番確実だと思います。自治体の方々も混乱状態でしょうから、なかなかうまく情報を伝達することができないかもしれません。何とか正確な情報をできるだけ迅速に伝えていただきたいです。
そして、テレビを消したのには惨状を見るのが辛いということに加えて、報道に疑問を感じ腹が立ってきたというのもあります。今回の地震が起こった原因、原発施設の仕組み等、その情報は本当に「今」必要なの?といったことが延々と繰り返し流れています。わざわざ専門家まで呼んで来て、一体誰のために流しているのでしょうか。また、現地からの報道は本当に必要ですか?却って不安を煽ることにはなりませんか?ヘリで上空から「今すぐにでも手を差し伸べたい」だなんて、何もできないのであれば、騒音をまき散らすヘリを飛ばしてまで報道する必要はないと思います。ヘリの騒音で現場で支援を求めている方々の声がかき消されている可能性もありますよね。それとも、報道ヘリで孤立している人を見つけた場合にしかるべき所へ通報でもしているのでしょうか。
日が経つにつれ、現実が目の前にどんどんと突き出されます。私には何ができるのだろう、と考えに考え、やはり受け取った側が使い道を自由に決めることができる募金・寄付だろうと思いました。物を送ったとしても、届くまでにどのくらい時間がかかるかわかりませんし、恐らく色々なところから届くであろう大量の物資の選別、配布に人が割かれるというのはかえって迷惑ではないかと思います。
一人でも多くの方が救出され、少しでも多くの人の不安がほんの少しでも軽減され、バラバラになってしまった家族が少しでも早く再会できることを心から願っています。
気持ちを切り替えるためにも、次のエントリーからはいつもの内容に戻したいと思います。
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