
「工業技術英語研修会」に行ってきました

公益社団法人日本工業英語協会による工業技術英語研修会に行ってきました。
一応、対象が「特許分野の翻訳者の方、企業知財ご担当者の方、特許英語の翻訳を学習されている方、特許の翻訳を始められる方」となっていましたので、大丈夫かな?と思いまして。
お昼に1時間のお休みがあった以外はほぼぶっ通し。とっても中身の濃い研修会でした。参加者は、弁理士の方、特許翻訳者、企業の知財部の方等色々だったようです。英訳などの演習をはさみながらのオリジナルの教材に基づく講義だったのですが、特許英語をテーマとしていることもあり、何も調べる術のない中の英訳は「日本語がわからない…」と苦労しました。と同時に、工業英検1級を持っていても何も知識がなければ、言葉は悪いですが「鼻たれ小僧」同然だということを思い知らされました。
実際、恥ずかしながら私もアンケートに協力しました
を購入されていた人もいらっしゃることから、実務では携わっておられても資格としてはまだ1級を持っていらっしゃらない方もいたということです。どのような資格もそうですが、「資格=実力」ではない、ですよね。
講義についていけない、ということはさすがにありませんでしたが、表現方法などは「う~む」と唸らされるものもあり、まだまだだな、と思いました。
それにしても、講師の方がすごいです!東京では4日にわたって行われたという内容を1日にまとめ、ずっと早口で喋りっぱなし。スライドの枚数も半端ではありませんでした。前職の影響か、ご苦労がしのばれます。その上、様々な質問に対しても、的確に例をあげながら答えていらしたので実力と経験を兼ね備えれば怖いものなしだな、と思いました。
講義では私はたいていの場合必ず寝てしまうのですが、今回は自分でも驚いてしまったのですが、一睡もしませんでした。
何度かブログでも書いているかとは思いますが、工業英語の勉強は本当に役に立ちます。特に英文ライティングを鍛えたい方にはもってこいだと思います。別に工業英検を受けずとも、テキストを買って勉強するだけでも十分だと思います。学校でのいわゆる「英作文」とは一味違う英文を書くことができるようになるでしょう。中には、英文ライティングの場合は特に「誰かに添削してもらわないと…」だなんておっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、甘い!独学ではできない、というのは言い訳だと思います。現に私は工業英検を受けるに当たっては、この参考書
と過去問題集に繰り返し取り組んだだけです。当然、自分が書いている英文が正しいのかどうかなどわからないままでしたが、今よりも情報が少ない中で、ひたすら繰り返しました。技術英語、工業英語に関する経験などありません。すぐに力がつく訳ではありませんが、繰り返すうちに「3C」を備えた英文、日本語に引きずられない英文を書くコツがわかってくると思います。
工業英語の勉強は細々とでも続けて行こうと思っています。
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一応、対象が「特許分野の翻訳者の方、企業知財ご担当者の方、特許英語の翻訳を学習されている方、特許の翻訳を始められる方」となっていましたので、大丈夫かな?と思いまして。
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講義では私はたいていの場合必ず寝てしまうのですが、今回は自分でも驚いてしまったのですが、一睡もしませんでした。
何度かブログでも書いているかとは思いますが、工業英語の勉強は本当に役に立ちます。特に英文ライティングを鍛えたい方にはもってこいだと思います。別に工業英検を受けずとも、テキストを買って勉強するだけでも十分だと思います。学校でのいわゆる「英作文」とは一味違う英文を書くことができるようになるでしょう。中には、英文ライティングの場合は特に「誰かに添削してもらわないと…」だなんておっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、甘い!独学ではできない、というのは言い訳だと思います。現に私は工業英検を受けるに当たっては、この参考書
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