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「阪急電車」を観てきました

数年ぶりの映画はやはり?邦画でした!

この映画は、原作を発売された直後あたりに買って、とっても気に入ってしまい、映画化を知ってからずっと観に行くぞ!と思っていました。

「阪急電車」

小さいころからこの「マルーン色」の電車には馴染みがあります。今も実家は沿線上にありますし、不本意ながら4年間は正しく映画の舞台となった今津線に毎日乗っていましたし

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
(2010/08/05)
有川 浩

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原作を読んだ時は、どうしてよりによって今津線?と思ったのですが、距離が適当だったのでしょうか?駅舎の中には阪神大震災後に随分と雰囲気が変わったところもありますね。

さて、映画のあらすじはリンク先をご覧いただきたいと思うのですが、ネイティブ関西人をたくさん起用してくださったのは良かったなぁ、と思いました。言葉がすっと違和感なく耳に入ってくるのはどんな言語でもかなり重要ではないかと思うのです。おかげで「掛け合い」のシーンもクスクスと笑うことができました。

好き嫌いが分かれる物語かもしれません。取りたてて大きな事件があるわけでもなく波乱万丈と言う訳でもなく。まあ、ウエディングドレスを着た女性が電車に乗ってくるなんてことはないでしょうが、他は日常よくある話の連続です。何だかほのぼのしていますね。

もちろん、駅の間が妙に長いなぁ、だとか、ここのカフェどこ?(「フロインドリーブ」しかわかりませんでした)とか、予想以上にたくさん大学ロケがあったんだ!とか、そっか、あの辺なら自衛隊機が飛んでいても不思議じゃないな、当時はまったく気づかなかったけど、等とある意味マニアックな見方もしていました

一応主演は中谷美紀さんなのでしょうが、物語を通じて要の役割をなさっていたのは宮本信子さんでした。この方は関西出身ではありませんが、と~っても上品な関西弁を見事に操っていらっしゃいました。話し方から、「私は私、孫は孫」ときちんと線引きをしている様子も伝わってきましたね。

この映画でひとつ気になったといいますか、若干不快に思ってしまったのは、ステレオタイプな関西のおばはんおばちゃんが登場してしまったことですね。実際にあの方々のパワーを何割か引いたおばちゃんはいると思います。でも、「ああ、この映画、全国で公開されるのよねぇ」と思うと少し憂鬱になってしまいました。あれは誇張しすぎではないですかね?衣装を含め。

今津線の駅は、西宮北口以南を含め全部降りたことがあると思っていたのですが、小林(おばやし)駅はホームに降りたことはありますが、外に出たことはなかったようです。映画を観て、一度散策してみたいなぁと思いました。

リンク先のウェブページもなかなか面白いです。後でじっくりと…

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テーマ : 映画
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

◎WILL◎

Author:◎WILL◎
関西在住。フリーランスで英語の通訳と翻訳をしています。趣味は、資格取得、観劇、行ったことのない所に行くこと、食べ歩き、手作りです。最新の保有資格は2021年12月30日のエントリーに記載しています。英語関連の資格がたくさんありますが、留学経験・海外滞在経験はありません~。大学も法学部です。努力次第で何とかなるものです。よろしくお願いします♪

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