
「こんばんは、父さん」@森ノ宮ピロティホール

最近私が観るお芝居ってピロティばかりな気がします。
観に行ってからいつの間にか随分と日が経ってしまったのですが、感想をば記録しておきます。
「こんばんは、父さん」

関西での公演は3日間しかなく、ほぼ「賭け」のような状態で千秋楽のチケットをおさえていたのですが、仕事と重なることもなく、無事行くことができました。
出演者はたった3人。それだけに、濃い台詞劇を観ることができるものと期待していました。
そして、見事期待通り!!
他のお芝居では、とっても威厳のある役が多い平幹二郎さんがなんとも情けない?役。昔は繁盛していたものの、今では大借金を抱えた町工場の工場長。衣装も意表を突く、とってもカジュアルなものでした。
息子役の佐々木蔵之介さんとのやり取りは、時にハラハラし、時に面白く、特に後半しばらく続くやり取りは、ひと時も聞き逃せない!見逃せない!という感じでした。
そして、借金の取り立てをしにやってきていた溝畑淳平さん。この人の舞台を観るのは初めて。もちろん、ベテラン2人にはまだまだ敵わない、という感じでしたが、上昇志向の塊のような役というのは年齢的にもあっていたのか、合っていたのではないかと思います。時折、浮き気味の部分もありましたが、仕方ないでしょう。
永井愛さんの作品はこれまで数本しか観たことがありませんが、とても濃い!観劇後はとても満足感に浸るとともに、じわじわと後からいろいろなことが頭に蘇ってきます。東京時代に観た「こんにちは、母さん」もいまだに再演ないかなぁ、と時々思います。
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他のお芝居では、とっても威厳のある役が多い平幹二郎さんがなんとも情けない?役。昔は繁盛していたものの、今では大借金を抱えた町工場の工場長。衣装も意表を突く、とってもカジュアルなものでした。
息子役の佐々木蔵之介さんとのやり取りは、時にハラハラし、時に面白く、特に後半しばらく続くやり取りは、ひと時も聞き逃せない!見逃せない!という感じでした。
そして、借金の取り立てをしにやってきていた溝畑淳平さん。この人の舞台を観るのは初めて。もちろん、ベテラン2人にはまだまだ敵わない、という感じでしたが、上昇志向の塊のような役というのは年齢的にもあっていたのか、合っていたのではないかと思います。時折、浮き気味の部分もありましたが、仕方ないでしょう。
永井愛さんの作品はこれまで数本しか観たことがありませんが、とても濃い!観劇後はとても満足感に浸るとともに、じわじわと後からいろいろなことが頭に蘇ってきます。東京時代に観た「こんにちは、母さん」もいまだに再演ないかなぁ、と時々思います。
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